『大ミルキィホームズ 十二月場所』100%主観レポ
入場して席に向かうと2階席の4列目。
よわいかと思ったが会場自体が狭いので十分近くに感じたのと、目の前が通路を挟んだ柵だったのでかなり暴れられてそこまで不満はなかった。
でもFC先行で2階席を押し付けられたのは流石に腹立つ。
席で待機していると木谷社長(もう社長ではない)が登場。
開口一番「社長ではなくなったけど株は握っています!」といって会場を沸かせた。
「本人が辞めたいというまで続けたい」と言ってくれた木谷が社長じゃなくなったことにかなり不安を感じていたので、この発言は素直に嬉しかった。
ミルキィホームズに2回酷い目に遭わされたという話題で、橘田さんにオカダの分と合わせて2着の浴衣を買わされた事と、三森さんにNHKの電波で「社長がライブに来ない」と言われた事の2つのエピソードを披露した。
響スタイルで「社長に酷いことをしたい」と言っていた橘田さんの発言がここで回収された。
会場が暗転し、最初にもりしーが登場。
その後もりしーのナレーションによりミルキィホームズのメンバーが格闘技の試合風に入場。
「出身地、宇都宮!」と言われて手でバッテンを作る橘田さん凄い可愛かった。
1曲目、正解。
ライブが始まるまで散々「正解はもういい」と言ったけど、なんだかんだ言って正解のイントロが流れるとブチ上がる用にミルキアンの体はできている。
2曲目、ミル顎。
この繋ぎはつよい。イントロでブチ上がる。
振りコピが楽しい曲なので連番者と一緒に踊りまくる。
周りが微動だにしない塩だったけど気にしない。
3曲目、フルカラー。
正直クールダウン曲。良いところは振りコピが楽しいところ。
MC挟んで4曲目、ぐろぐろ。
イントロで頭抱える。ブチ上がり曲。コールがクソ楽しい。
5曲目、プロローグは明日色。
あああああああああああああダメですダメです。プロローグはダメです。流石に泣く。てか早くない?プロローグ早くない?
ちゃんと振りコピもきめる。アウトロで三森さんが振りを間違えたのを見逃さない。
MC後フェザーズが登場。綾沙が左足を怪我しているので、橘田さんからのプレゼントという名目でソファが登場し、座りながらのパフォーマンスとなる。
ソファに座りながら6曲目、two of us 無敵。
歌詞が本当にクソ強い曲。座りながらのパフォーマンスなので聞き入る。サビの最後で拳を合わせてからの恋人繋ぎの振りが、戦いの中で絆を深めていくふたミルのフェザーズを表していて本当に尊い。
ハッピー絶好調といいフェザーズはレズな振りを推してくれるので嬉しい。
ただ、ただ…!
せっかくのラスサビの1番つよい歌詞のタイミングでおふざけを入れてきたのは正直辛かった…。
いや綾沙の怪我をなんとか昇華しようとした結果なんだろうけど、それでも流石にあの最 of the 高の歌詞を潰されたのはしんどい。
ブチギレ案件その1。
会場が暗転しもりしーが登場。
7曲目、answer。
いやお前!お前新アルバムでクソつよい曲貰ったやん!なんでそっちやねん!
ブチギレ案件その2。
ただミルキィで1番落ちサビでUOを焚かれるのはもりしーとかいうクソ面白案件曲なので許した。
MC。両国国技館にちなんで格闘技的なことをやりたい、ミルキィといえば手押し相撲ということで手押し相撲大会が開催されることになる。
ミルキィらしい展開になってきたなと笑っていると
もりしー「デュエット曲の途中になるゴングを合図に勝負をして貰います!」
ぼく「はぁ!?」
もりしー「全組み合わせ行います!」
ぼく「はぁ!!!????!!!?」
そのままいずみもがリングに立ち8曲目、それトイ。
ブチ上がるにも程がある。振りコピもキメて爆上がり案件。
そのまま手押し相撲が始まり、橘田さんが三森さんに抱きつき、体に触れてはいけないというルールを破り負け。
三森さんの嫌がる顔はしつつも抵抗しないところが本当にいずみもで尊い。早く結婚してくれ。
橘田さんが残りそらまるがリングに上がり9曲目、わんだふるコンビネーション。
この曲披露されたのいつ以来なんだろう。ブチ上がり案件。
ただイントロの「イェイ イェイ!」と「わんだふぉー!」すら打てない奴多過ぎ。やる気ないなら帰れ。
手押し相撲ではまさかのそらまる勝利。
そらまる先生の勝利とかいう歴史的瞬間を目撃する。
橘田さんと佐々木が入れ替わり10曲目、ぎみぃみるきぃ。
よわいと思いきや振りコピが楽しいのでつよい曲。覚えておいて良かった。
手押し相撲にてそらまるが前のめりに仰け反った時、佐々木の胸部で受け止める形になって、扇情的で少しいけない気分になる。
結果は安定の佐々木勝利。
勝ち誇り、曲終わりに合わせてスカートを翻しながらクルリと一回転する佐々木可愛かった。
ここでまさかのフェザーズがリングに上がり、11曲目、セイシュンビギナー。
綾沙の怪我のこともありまさかこの曲が聞けるとは思ってなかったのでブチ上がったんだけど、周りがあまり盛り上がってなくて寂しかった。
通称窓拭きの振りコピも、やってる人はチラホラとしかいなかったし。
あとこの曲に関してはコールは「フーフーフワフワ」じゃなくて「CHA CHA」だ。覚えて帰れ。
流石に手押し相撲はできなかったのか指相撲で対戦。
負けたけど顎に手を置いて可愛こぶる寺川ホントあざとい。
佐々木と橘田さんがリングに上がり12曲目、ミルキィウェイ。
つよい。本当につよい。聞けたのが本当に嬉しい曲。尊い。
対戦はまたもや橘田さんが抱きつき負け。負け方でも魅せてくれる橘田いずみという女本当に好き。早くレズAVを監督してくれ。
負けてしな垂れる橘田さんを佐々木が座りながら受け止める構図本当に尊かった。いずみも過激派だけど流石にこのささきったは刺さった。尊い。
13曲目、みもそらでムーンライト探偵。
クッソつよい曲。相変わらず周りのコールの打てなさは気になるが無視してブチ上がる。
手押し相撲はやはり三森さんの勝ち。
煽り倒す三森さん本当に三森さん。
14曲目、みもみこでいっしょ懸命。
デュエット全部そうだけど本当に聞けたのが嬉しい。この曲振りコピしたいんだけど資料がない。
接戦の末佐々木が勝利。酒がかかった佐々木は強かった。
MCを挟んで三森さんの「ここから後半戦です!」という掛け声と共に15曲目、ミルキィアタック。
こんなんブチ上がらない方がおかしい。タオルを振りまくる。
ただイントロが流れ出した瞬間にタオルを持たず演者にタオルが手渡されてからやっとタオル曲だと気付く奴多過ぎてブチ切れた。
タオル曲なんて2曲しかないんだから流石に覚えろ。
まあ珍しくコールが完璧に揃ったのは嬉しかった。やればできるじゃんって感じだった。
MCにて次に披露される新曲リフレクションの振り付け講座が橘田先生より開かれる。
説明しようとしていきなり振り間違える橘田先生本当に可愛い。
そのまま16曲目、新曲リフレクション。
新曲ということで不安だったけど警報いれたらみんなちゃんとオーハイしてくれて嬉しかった。
17曲目、なんかヴァンガードのやつ。
曲自体はまあ良い曲って感じでそこまでつよくないんだけど、とにかく曲中いずみもがイチャイチャしてたのが尊い。ありがとうございます。
18曲目、両国スペシャルメドレー。
まずはファンファンパーリーナイト。
新曲の中だとかなりつよい方だったから期待したけど、イントロのみでそのままフレフレマイ勇気に繋がれる。
つよい。滅茶苦茶つよい。
まさかやってくれるとは思わなかった。ブチ上がり。
そこからミルキィティータイム。
流石に会場がどよめく。
まさか一応やっとくかと思って覚えておいたこの曲の振りコピを会場ですることになるとは思わなかった。本当にありがとう。
そしておいスペ。
あああああああああああダメです。おいスペはダメです。今日一のブチ上がり。というか発狂。
欲を言えば掛け合いのコールを打てるところまでやって欲しかったけど、とにかくおいスペを聞けたのはマジででかい。嬉しい。
更にそこからはいぱーみるきぃあわー。
殺しにきてるセトリ。こんなん腕がもげる。
ただ周りが一切タオル振ってなくてブチ切れ。マジで予習ゼロかお前ら。
極め付けがここでパティパティ。
ただパティパティはイントロのみでブチ切れそうになるが、それから繋がったミルキィろけんろーがつよ過ぎるので許す。
ミルキィろけんろーはバンド曲だからという安易な理由で2ステップをキメる。最高にたのしい。
みるみるUPっぷのイントロに合わせてあっぷあっぷが全方位に繰り出される。
ちゃんと変顔する三森さん本当に好き。
ここからデイバイデイ、泣き虫、勝利ノキズナとかいう怒涛のクソつよ繋ぎ。
今日だけでこれだけ過去曲を回収できたのはかなり嬉しかった。
メドレーラストは謎ハピ。
ばっちり振りコピもキメてブチ上がり。ただオープニング曲の中でこれだけフルじゃないのかとは思ったが、聞きたい曲とか言い出したら全曲になるので我慢。
ここで次でラストのMC。
「ワオ!」というコールを入れることになっているらしいけどみんな普通に「えー!」のコール。
まあ正直本人達も忘れてそうな案件なので気にしない。
三森さんの「まあなんだかんだ言ってまだ長いからw」というMC凄い嬉しかった。
アンコール前ラストは雨上がりのミライ。
安定のブチ上がり。何回も聞いてるけど、なんだかんだ言って定番曲はやはりブチ上がってしまう。
一旦メンバーがはけ、会場が暗転した中アンコール。
アンコール後は様々な告知から始まる。
新曲リフレクションのPVがフルで流れたけど、三森さんの脇チラで会場が湧いたの流石に笑う。
告知は色々あったけど、1番湧いたのがみるみるみるきぃ年末特番決定で、本当にミルキアンはみるみるみるきぃ好きだなって思った。
勿論自分も1番湧いた。
アンコール後一曲目はファイティングドラマティック。
つよい曲なんだけど、誰もコール打ってなかったの流石に気になった。自分も予習不足で牽引できる程打てなかったので後悔。
アンコール後MC。メンバーの衣装がよく見えたけど、皆んなTシャツを思い思いにアレンジしていて可愛かった。橘田さんの背中が大きく開いていて直視できなかった。
明日のノックアウトというイベントの話になり、そのままテクニカルノックアウトの話題が出される。なんで俺はミルキィのライブに来て格闘技の話を聞いているんだと思っていると
「テクニカルノックアウト…TKO」
ぼく「!?」
「ドリーム脳内TKO!!!!」
ぼく「ああああああ!?!!?」
ということでドリーム脳内TKOに繋がる。マジで最高。過去曲これだけ回収してくれるとは思わなかった。
ばっちり振りコピしてブチ上がり。
メンバー全員のMC。
佐々木が「今年は色々あって、その時に支えてくれたのがミルキィのメンバーだった」と言っていて、古い動画を見るとそれだけで伝わってくる程馴染んでいなかった佐々木が、9年かけて本当にミルキィの一員として成長したんだなぁと感動した。
三森さんの「今年は嫌な事件が色々ありましたが」発言、両国国技館ということでアレが連想でき過ぎてしまいクソ笑った。
橘田さんが会場を煽り倒すMCをした後、「明日も元気に、行ってらっしゃい!」というMCと共にラストの曲、バイバイエール。感動と共に終わったライブだった。
総評として、滅茶苦茶セトリがつよくて大満足だった。
来る前は新曲中心になるかな、新曲全然予習できてないな、とかなり不安だったんだけど、いざ始まってみると新曲どころか過去曲の回収中心のセトリで、今まで行ったミルキィ現場の中でもかなり満足度は高い方。
周りの塩っぷりは流石にちょっと気になったけど、検索してみると意外と「初ミルキィ現場」の声が多くて、このコンテンツにもまだまだ新規が増えてくれているんだと思い、それはそれで嬉しくなった。
正直現場行く度に「今回こそは解散の発表があるんじゃないか…」と怯えながら参加してるけど、今日の様子を見ると取り敢えずしばらくは解散はないかなという感じで一安心。
少なくとも俺が死ぬまでは続けて欲しい。
やっぱりミルキィホームズだなって思える良いライブだった。2月3日のFC限定、今回こそ絶対当てます。